記録

つらつらと、、、

南瓜とマヨネーズ

 

田舎の方の県に住んでいるので、やっと上映されたのことで見に行ってきました。

 

南瓜とマヨネーズ

 

キャストが私好みで、川島小鳥さんが撮った写真が出ていたのとかもうめちゃくちゃ私好みで、絶対見なきゃー!!と思っていた映画。

 

乱暴と待機」の監督か、と。あまり覚えていないけど、山田孝之が絶妙に気持ちわるエロかったなという印象。笑

 

で、感想、一言にまとめると…

『そりゃそうなるわ』

つまり、共感っていうことです。でも、私はあまり恋愛経験がないし、たいきゃんみたいな可愛いクズ彼もいたことがなければ、オダギリジョーみたいな格好いいクズ彼もいたことがない。出会ったこともねーわ。

でも、想像する限り、私もツチダと同じような結末になる気がする。そういう友達の相談もたくさんのったことがあるから何となくわかる。

せいちゃんのような、手の届くところにある、居心地の良さを一度手に入れたら、女はそんな簡単に手放すことはできない生き物だと思う。次、必ず誰かが愛してくれるという保証があって、そちらのほうに心が惹かれていれば、ヒュイって乗り移っちゃう怖い生き物でもあると思う。

ツチダが、ハギオに、「ずっと一緒にいてくれる?」って聞いたシーン。わかる、わかるよ、求めたくなるよね、保証いるよね。ってなった。どんどん周りは結婚し、子どもができ…という女の独特のライフスタイルの呪縛が襲いかかり、何でもかんでも気軽に大きな決断はできなくなる。でも、寂しいから、会う…

孤独や寂しさ、は常に私たちの側にあって、それが私たちの選択に大きく影響しているのだろう。孤独や寂しさがなぜ現れるのか、とかそういう問題は置いといて、もうこんなSNSも発達した社会で、周りと比べずに生きろとそんな難しいことを言われたって、まぁ…難しい。ステレオタイプが完成され、それがテレビや雑誌で大々的に掲示され、それを見て羨ましいと思うに決まっているだろうが。そんな、意志強くねーよ、ってなる。

ツチダには、これから分かれた2人と良い関係が築かれ、他に現れたいい人と結婚しました。チャンチャン。という結末になることを望みたいが、現実は、またズルズルいっちゃったりするのだろうか…

これから、そういう人が現れたら、自らが実感することになるのかも…恐怖…

 

 

ということで、恋愛経験が少ない女子の意見でありました。

 

 

まぁ、正直そんなことより、最初の方のたいきゃん(太賀)の笑顔にやられて、最後の歌ってるところにやられて、もうわたしの頭の中は、大好きな俳優さんでいっぱいである。笑

 

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そして、映画っていいね。やっぱり。

国試終わったら、また浴びるように見よう。